蓋碗を使った「文山包種茶」の淹れ方は、台湾茶を美味しく飲むために覚えてほしいテクニックです。

蓋碗を使った「文山包種茶」の淹れ方(基本は茶壺編を参照)

1.茶葉量の目安 2.熱湯を注ぐ 3.泡が出やすいお茶 4.蓋碗の扱い方
茶葉量の目安 熱湯を注ぐ 泡が出やすいお茶 蓋碗の扱い方
茶葉の適量は、蓋碗の半分強、少し多めが美味しいのですが多すぎると蓋碗のふたが閉まらなくなります。台湾ではふたが閉まらなくなるほどの量を使います。一般には65%ぐらいが一番扱いやすい。 蓋碗に熱湯を注ぎます。沸騰した状態が好ましいので、低い位置からいっきに注ぎます。乾燥した茶葉を一気によみがえらせるために沸騰している状態の熱湯を使いましょう。 泡の出やすいお茶です。蓋碗の場合、お湯をあふれさせて泡切を行うと茶器が熱くなるので、茶杓やスプーンを使って泡を取り除きます。 蓋碗はこのように片手で扱っても、両手で扱っても良い。自分の扱いやすいサイズのものを選ぶのが肝心。
5.蓋碗から茶海 6.茶海から聞香杯 7.第二煎注水 8.茶海へ
蓋碗から茶海 茶海から聞香杯 熱湯を注ぐ 茶海へ
約10秒後、蓋碗から茶海へ移し替えを行います。蓋碗は熱湯で熱くなっているので注意します。 一煎目のお茶を聞香杯、茶杯に注ぎます。茶海に残ったお茶はそのままにしておきます。二煎目のお茶を注いだら水盂などにすべて捨てます。 二煎目の熱湯を注ぎます。沸騰しているお湯を一気に低い位置から注ぐのがポイント。泡が出たら泡切をします。 約20秒後、蓋碗から茶海へ移し替えをします。素早く一気に大胆に行うと意外と簡単にできます。
9.茶海から聞香杯 10.聞香杯に茶杯を 11.逆さまに 12.一呼吸
茶海から聞香杯 聞香杯に茶杯を 逆さまに 一呼吸
茶海のお茶を聞香杯に注ぎます。目安の量は七分目から八分目です。 聞香杯の上に茶杯をかぶせます。 聞香杯と茶杯を取り上げ逆さにします。このとき両手でも片手でもやりやすい方法でOK 逆さにした茶杯はテーブル、茶托に置き一呼吸待ちます。
13.聞香杯を 14.しずくを切り 15.聞茶 16.茶葉量の目安
聞香杯を しずくを切り 聞茶 茶葉量の目安
一呼吸おいたら聞香杯を静かに引き上げます。一気に引き上げるとあふれるので注意します。 茶杯のふちでお茶のしずくを切り、聞香杯を下に向けたまま引き上げます。 おた茶の香りを楽しみます。初めはお茶から立ち上がる香り、徐々に甘く花のような香りがしてきます。この香りが台湾茶の香りです。至極のひと時をお楽しみください。 茶葉量は蓋碗上部までいっぱいになる量で、下部の茶葉も広がっているのがベストです。