みどりちゃんの文山包種茶民國95年春茶製茶日記
製茶研修@台湾 「Cha Tea 紅茶教室」より
製茶研修Ⅰ@台湾
製茶研修無事終了しました!
ここ1週間ほど台湾は雨続きだったとのことで、天候だけが心配だったのですが・・・幸いなことに山の上には晴れ間が。
市内は朝雨だったため、覚悟して出かけたのですが、茶農家についた途端雨が上がり、楽しみにしていた茶摘みも無事できました。崖っぷちのような急斜面での茶摘み。下を見るのが怖いくらいでしたが、汗だくで頑張りました。久々に気持ちのいい汗をかきましたよ♪
茶摘み→日光萎調→室内萎調→殺青→揉念→乾燥・・・24時間ちょっとかかり可愛いお茶ができあがりました。
最初37つあったざるのお茶が出来上がった時には十分の一に。
初めてこの手の込んだ作業に加わった夫は「有り難く飲まなくちゃ・・・」と茶師への感謝の気持ちが増したよう。
茶摘み以外にも山登り、釣り・・・自給自足の茶農家生活を満喫してきました。(なぜか夫婦でバトミントンにはまったり、みんなでカラオケをしたり 苦笑)
さて・・・写真は台湾の茶園。茶園には、いくつもの品種のお茶が植えられています。「青心種」「金宣種」「翠玉種」「大葉種」などなど。葉っぱで区別が付くようになりなさい!と茶師とお散歩しているとひたすら「これは何の品種?」と質問攻撃を受けます(笑)大分覚えてきたかな。それにしても何回見ても美しい風景です。
台湾のお茶は日本の茶農家のように機械の導入が進んでいないため、基本的には全て手作業で行います。茶師の山勘というのでしょうか・・・微妙な部分の判断は私たちにはお手上げ。
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午前中の茶摘みの成果が、かごに並びます。全部で37。お恥ずかしながら私たちが摘んだのはこの極一部で・・・朝7時位から近所の茶農家の方が私たちのために頑張ってくれたお茶です。感謝。
お天気が良かったので、午後から日光萎凋。ここから2時間おきに作業が始まります。通常はこの20倍の量を1日で製茶するとか。圧巻でしょうね。
萎凋中は、夜ご飯のための食材としての「茶摘み」(笑)
茶農家のママの作るお茶のフリッターは最高の味なのです。毎回来る旅にリクエストしちゃいます。
2時間後。分かりますか?左側の茶葉が萎凋後のものです。大分萎れてきましたよ♪
秋の製茶の時は、神奈川県の茶業研究所の方が参加していたのですが、自然を生かしたお茶の作り方に大いに感激されて帰国したそうです。その経験を生かし、日本でも台湾式の製茶を実験しているとか。でも日本人がこの作業をしたら・・・人件費が高いのでお茶の値段はすごいことになるだろうな。。。
ちなみに、台湾ではお茶のコンテストが地区ごとにあるのですが、一等に輝いたお茶は「最低価格100g2万円」から競り落とされるそうです。実際はかなり高騰することもあるとのこと。
これが農家の最初の卸値なので、農協に渡って、卸元に行って、日本人が買い付けて、送料、検疫代などがかかり、小売店まで届くと・・・売値は100g20万を超してしまうことに・・・。すごーい!!!
茶農家直営のお店にも100g5万円クラスのお茶が並んでいました(爆)←これは日本で飲んだらどんな金額になるんだろう、怖いわ、、、
ちなみにお世話になった茶師も、コンテストの常連茶師。すごい人なのです~。
滞在中はそんな素晴らしいお茶を惜しみなくどんどん淹れてくれるので・・・舌が肥えてしまいます(^^;; 自分じゃ出せない金額のお茶なので、この味に舌が慣れてしまうと困るわ~、と嬉しい悲鳴。
続きはまた明日(笑)
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製茶研修Ⅱ@台湾
茶園のお話しの続きを・・・。
日光萎凋の後は、室内萎凋。温度・湿度管理されたお部屋で茶葉を寝かせます。こちらも2時間毎に作業が待っています。最後の作業は1時近く。
閉め切った室内の扉を開けると・・・驚くほどのお茶の香りがします。最初は青々と。段々甘く濃厚な。この香の変化がお茶作りの最大の楽しさかもしれません。
仮眠を取りつつ朝を待ちます。雨が降らなければ・・・お味も期待できるかな?
幸いなことに、翌朝も何とかお日様が。山の向こうに霧が出ています。
2日続けての晴れは、久しぶり!言うことで、朝一番から茶摘みの仕事が始まっていました。
これでしばらく休息です。日光萎凋の場合、日差しの強さ風の強さによって数分から30分程度と目が離せませんが、温風萎凋の場合、茶葉の表面の水分を飛ばす。次に萎凋開始させる、こんな手順で進みますので時間がたっぷりあります。
青殺作業の後、揉捻、そして玉解きをして・・・大切な茶葉は乾燥機に。タイミングを見計らうのはとても難しく、茶師の指示通りにひたすら作業。もうすぐ自分たちのお茶が出来上がるんだ~!と思うと、ワクワクが止まりません。
乾燥機に2回かけたら・・・今度は焙煎器で2時間。まだまだ道のりは長い。
焙煎器にかけている間、茶師に、茶葉博物館に連れて行ってもらいました。博物館を見るのかしら~、と思いきや(笑)「ここは観光客の来るところだから」とスルー。あれれ??と思ったら。何と裏のハイキングコースへ連れて行かれ、ひたすら山登り。山頂まで汗だくで登りました(爆)
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そして出来上がったのが写真のお茶。
37かごが最後はこれだけ・・・(爆)
こちらの茶葉まだ「荒茶」の状態。ここから茎などをのぞくと・・・2/3程になってしまうのです。これはお値段も上がるわけです。
私たちのお茶は7つ星の中で、星2つ半でした~。(ちなみに一昨年の春は星3つ、昨年の秋は星1つ)ちなみに5つ以上のお茶はコンテストの入賞茶葉に付けられるので、2つ半は素人のお茶としてはまずまずかな~。
「農協に売れるお茶だよ」と茶師の言葉に、ほっ。
管理人より
Cha Tea 紅茶教室より写真、文章をお借りいたしました。こちらのHPへも訪問お願いいたします。この写真、文章の版権は「Cha Tea 紅茶教室」に属しています。Cha Tea 紅茶教室みどりさん、ありがとうございました。









