たまえさんの文山包種茶95春茶製茶日記

茶香好友

Treasure in my tea lifeより

台湾☆製茶編part1

GWに海外なんて初めて・・・の我が家。向かった先は台湾。しかも観光ではなくお茶作りが目的!!ここまで夫婦でお茶の世界にはまるとは(笑)。
私は昨年の10月に続き2回目の台湾製茶研修~。
今回は、碧先生夫妻、台湾人のご夫妻と一緒でした♪
台湾の茶農家に泊めて頂き、2日間かけて、直接ご指導をもらいながらの研修です。
私たちが行く前は、雨降り天気の台湾だったそうで、これが続くようなら、茶摘みができないかも・・・という状況だったのですが、不思議なことに私たちが茶園についてしばらくしたら、雨もあがりうっすらと日も差してきたのです。私たち、晴れ女?

これならば茶摘みができると茶園へGO!!連れていかれた先は、ここは崖っぷち?と思うようなサバイバルな地帯・・・。雨で地面もぬかるし、すべるしで歩くだけでもコワイ。そんな中を茶師は、スイスイと歩いていきます~。
茶園もすっごく急斜面で立っているだけでも大変!!
そんな中で、すでに私たちのために茶農家の方やお手伝いの方々が茶摘みをしてくれていました。

茶摘 茶葉

本来、雨の時には茶摘みは行わないので私たちの製茶のために特別に摘んでいてくれているのです。私たちだけでは、とてもじゃないけど詰める量ではありません。私達がどこを摘めばいいんだろう?と悩んでいる間にもパッパとお茶が摘まれていきます(苦笑)。

茶葉 これだけ 日光萎凋

次は、摘んできたお茶を日光萎凋します。大きな笊にずら~りと広げます。
最初の段階で37個分ありました。でも水分が抜けていって茶葉が小さくなり、だんだん数が減っていくのですよ・・・。
作業の途中に、笊一面に広がっているお茶を、笊を何回か振って中央に集める作業があるのだけれど、これがとっても難しく・・・。
前回、挑戦した時にも結局できなかったのだけれど(夜中に筋肉痛になるほど特訓したけれど)、やっぱり今回も無理でした。笊が大きく重すぎて持っているだけで精一杯。
これが大変なの~と事前に夫にアピールしておいたのですが、なんと夫は、数回で成功~♪すばらしい。力の差かしら?夫曰く「センスの問題」だそうです。
今回は、この作業は夫におまかせして、私たちはお茶を広げて攪拌する作業専門になりました(笑)。

萎凋 香りはいかが?

籠を振って攪拌しての作業の繰り返しをだいたい2時間間隔で行っていきます。作業が終わったら萎凋棚に置いて茶葉の様子を見ます。
時間がたつ事に茶葉の柔らかさや香りだちが変わってくるのがわかるのです~。これは、経験してみないとわからない感覚なのですよね。この香りの変化は、ほんと面白いです。
茶師は、この触感や香りの変化でどれくらい時間をおいたらいいかとか、茶葉の善し悪しとかがわかるようです。途中で真剣な面もちで茶葉の香りを嗅いでいました。
日光萎凋の後は、室内へ移動して発酵させていきます。この時の室温や湿度などの調整も茶葉の様子を見て判断しているようです。
5回目の攪拌作業を終えて1日目の作業は終了~。茶葉も水分がぬけてだいぶシオシオになってきていました。

室内萎凋 茶葉

終わったのは午前1時頃。最初37枚あった笊もこの時点では8枚になっていました。
私たちは、このあと少し仮眠をとらせてもらい、翌日早朝からの作業に備えました。充実感のある疲れが眠りをさそいました~。
続きはpart2へ・・・。

台湾☆製茶編part2

台湾製茶2日目の朝。目覚めたのは、6時半くらいだったかな?私たち夫婦が一番寝ぼすけでした・・・。雨も振っていず気持ちのよいお天気。雲が山を覆っているような景色が綺麗です♪
起きた時には、碧先生夫妻がバトミントンをしていてびっくり!!朝からパワフルです~。
前日、茶師と娘さんがバトミントンで遊んでいる姿に感化され、バトミントンがブームに。私たち夫婦も、日頃の運動不足解消に一汗かきました♪
8時から製茶作業の開始です~。昨晩から発酵させ寝かせていた茶葉がこんもり。

風景 茶葉 殺菁

これを殺青機にいれて、茶葉の発酵をとめる作業をします。この温度や時間を茶師は、茶葉の様子で判断してしまうのです。
そして、この後は、紅茶と一緒で揉念、乾燥という作業にうつります。途中、茶葉がダマになってしまうのを防ぐため、茶葉をほぐしてあげます。殺青後や乾燥後の茶葉は、温かくて湯気もでています。なかなか心地よい手触りです。もちろん香りだちもすばらしい~。ずっと嗅いでいたいくらい。

> 乾燥 玉解き

乾燥機から出てくる茶葉を眺めているだけで嬉しい気分になります。
ほやほやをそっと手に持った時は、最高に幸せ。
この後、焙煎機にいれ約2時間すれば、私たちのお茶の完成です!!

乾燥 茶葉 焙煎

一番最初、笊に37枚あったのが、最期には1枚になってしまいました・・・。
こちらを袋にいれて、お持ち帰りしてきました~。

台湾のお茶は、茶摘みからほとんどが手作業です。機械を使う作業もありますが、すべて側に茶師がついて、茶葉の様子をチェックしながら作業が進められてきます。台湾のお茶が高いわけが納得!!大事に大事に作られたお茶、本当に心して飲まねばと思わされます。
きっと、自分で作ってきたお茶は、さらに格別に感じることとでしょう~。

完成 茶葉

ちなみに発酵の成功したお茶と失敗したお茶の比較。(見えるかかな?)成功したのは、葉の周りだけが茶色くなっているだけ(右側)、失敗作は、全体が茶色くなってしまっています(左側)。

台湾☆食べ物編

またまた少し台湾でのお話を・・・。
今回は、食べ物編にしぼって(笑)。やっぱり、旅にはお食事の楽しみはつきものでしょう~♪

いろんなものを頂きましたが、なによりのご馳走は茶師のお宅ででてくるご飯!!これが、一番おいしい~と感じます。朝、昼、晩と毎回すごい量のお料理がテーブルに並びます。これだけの量をキッチンのコンロ2つだけを使って作っているところがすごいです。

食事 バーベキュー 茶葉

自給自足の生活なので、お野菜も採れたてで新鮮だし、そして鶏肉もとってもフレッシュだったりします(笑)丸ごとがバーベキューで出てきた時には、びっくりでした!!
前回も頂いて、とっても気に入ったのが茶葉のフリッター。今回も作って頂きました。製茶作業の合間に、このフリッターのために茶摘みに行きました(笑)
もう一つのお気に入りがお芋のお粥。朝食に出てきます♪
なぜか、いつもよりもとってもお腹が空くのが早くて、さっき食べたばかりだというのにペロリと食べてしまっていた自分がコワイわ~。

そして台北市内に戻ってからも食欲は変わらず・・・。夜市めぐりをしたりしながら台湾の屋台料理を食べ続けました。お腹にあっという間にはいってしまい画像はありません~。
お気に入りのご飯は『鶏飯』。単に白いご飯に鶏のそぼろが乗っているだけのシンプルなものなのですが、味付けが絶妙で、かなりツボ。美味です~。
そして、こちらのデザートも大好き。

おかゆ > アイス

日本だとかき氷のイメージが近いかな?氷ではなくアイスをサラサラ状にした上にシロップがかかっているのです。雪を食べているような食感がとっても好き。
マンゴーをはじめ、南国のフルーツも美味しいです。初めてスターフルーツを食べました。名前は知っていたけれど、見たのも食べたのも初めてでした。本当に星の形をしていてかわいい~♪
さっぱりとした中に甘みもあり、かなり気に入りました。
スーパーで、ヤシの実まで売っているのですよ。ストローをさせばヤシのジュースが飲めちゃいます。
日本では、なかなか頂けないものですよね。

椰子 スターフルーツ

と、一日中、食べて飲んで・・・の充実した日々でした(笑)。

管理人より

Cha Tea 紅茶教室協力により「Treasure in my tea life」より写真、文章をお借りいたしました。こちらの紅茶教室HPTreasure in my tea lifeへも訪問お願いいたします。この写真、文章の版権は「Treasure in my tea life」に属しています。Cha Tea 紅茶教室みどりさん、たまえさん、ありがとうございました。